ある日突然、猫を拾う

猫をひろうか、どうするかの葛藤

子猫飼育.net 子猫の育て方や飼い方の初心者ガイド

捨て猫との出会いは、ある日突然、なんの前触れもなく訪れます。

地域猫のように、姿を見かけることはあっても、当たり前の風景になっていて、すぐ保護するまでもない場合、またはいつの間にかその猫が子供を連れていたりして、それを保護することとなれば前触れがないわけでもないのですが、大抵はある日突然です。

子猫が明らかに落ちていたら、正直どうしようか、私も今は答えが見つかりません。

うちの場合、もう定員オーバーになるので、これ以上家の猫として飼うことはできません。だから、ずっと心に残るでしょうが、見て見ないフリをするかもしれません。拾ってきて、里親探しができるまで育てて、里親探しに奔走するのかもしれません。正直、今のところは見つけないことを心から、猫神様に祈るばかりです。

拾って保健所に持って行けば、ほぼ殺処分でしょう。だからといって、この子達をそのままにしておけるのか、正直、本当に難しいところです。

他人をあてには絶対にしない

あそこ猫飼っているから、見てくれるかも、あの人なら、動物病院ならという気持ちで保護はしてはいけません。拾うのも、世話をするのも、里親を探すもの、全て自分で自己責任です。

猫=感染病という認識がまだ少ないのでしょうか。1度生活を共にしたら、子猫だったら約20年近く生活を共にすることになるのです。他の猫とすぐに一緒に面倒を見れると思ったら、大きな間違いです。何も感染していないことが解り、駆虫や風邪などの病気が完治して、ワクチンが終わるまで、安心できないのです。

病院も、ワクチンも、エサも、すべてにお金や時間がかかるのです。猫が好きだから、あの人ならきっと面倒を見てくれるからという他人頼りの身勝手な理由で、人に押し付ける行為は、絶対にしてはいけないことです。

寒い季節であったり、怪我などで保護する

いかにもな段ボールや箱、紙袋などに入れられて、子猫が捨てられている状況ではなく、私が出会ったのは寒い季節にガリガリでうろうろしている汚く汚れた黒っぽい猫のような生き物でした。

幸い、人から逃げることがなく、足元に寄ってきたので、拾い上げてしまいましたが、拾い上げる瞬間にやはり、この子のこれからの面倒を見る覚悟を決めて拾い上げました。そうでなければ、拾い上げてはいけないと思います。

いた場所が車通りが非常に多く、交通事故の心配があったこと、また寒い雨の日で身体は濡れており、ガリガリなうえに風邪をひいているようにみえたこと、飼うのか里親を探すのかその時点ではまだ決めかねていましたが、まずはその場所から移動させ、温かい場所で元気にきれいにしてあげたい気持ちで保護を選択したのです。

外猫は、怪我をしていたり、何らかの寄生虫で皮膚病になっていたり、ケンカの傷などで生傷の絶えない姿をみることがあります。保護して飼うのか、里親を探すのか、はたまた避妊手術をしてリリースするのか、その後の方法は様々ですが、緊急を要する場合、面倒を見ることができるならば、責任を持って保護しましょう。

実はノラ猫でない場合もある

家外自由の猫さんは、気ままに外を徘徊しています。飼い猫とノラ猫の区別は一見つきにくいですが、ノラ猫で人なれしていることはあまりないですし、自分から近寄ってくることは普通はあまりないことです。また、毛の状態や体の汚れぐらいなどから、野良だと思っていても、見る人が見れば、明らかに飼い猫という答えを頂くことがあります。脱走して帰るお家が解らず、うろうろしている迷子の可能性もあります。それもあくまで経験上の判断で、あくまで推測にすぎません。

ここで言いたいのは、保護した子が飼い猫であった場合、いなくなって飼い主さんが必死に探している可能性もあるのです。特に成猫を保護した場合、首輪がなくても、外にいたから野良と決めつけないで、獣医師の先生に保護の状況を説明し、健康診断をしてもらい、またその猫に届出が出ていないかどうかなどを調べて、どこの子なのかできる限り探して確かめる必要があります。

明らかに捨て猫

特に子猫の場合、段ボールや紙袋、箱などに入れられて、想像を絶するような場所に破棄されることがあります。季節にもよりますが、厳しい季節だと親猫と離され、放置され24時間もつでしょうか?自分ではまだ何もできない、子猫にとってはとかく厳しい状況です。ヘビやカラスなどの外敵に見つかれば、間違いなく獲物認定です。

子猫を保護できる環境があってり、自分が保護をした場合、早急に動物病院にかかって、健康状態をチェックしてもらってください。場合によっては、そのまま入院となるケースもよくあることです。まずは、体温が下がらないように温かく、毛布などで保温をしてあげてください。

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